雑記ブログ

2012年08月

この夏、東方的オススメな展覧会。

D.Na@九州電波通です。

今回は展覧会の紹介です。

 

先日、福岡市博物館に行って参りました。

そこでは現在「幽霊・妖怪画大全集」という特別展示が行われているのです。

これは、福岡市博物館所蔵の京都出身の日本画家で風俗研究家の吉川観方のコレクションを中心にいろいろな幽霊画、妖怪画を紹介するものです。

 

なかでも筆者が注目したのは佐脇嵩之の「百怪図巻」が展示されるということ。これは日本のいろいろな妖怪を収録している巻物で、そのなかには「山びこ」などもあるのです。知っている方は知っているでしょうが、幽谷響子ちゃんが犬耳っぽいのは古くからの山彦の容姿が由来。…「響子ちゃんに逢える!」などと思いながら出かけました。

 

天神・三越前バス停より福岡タワー方面のバスに乗り、終点からちょっと歩くと福岡市博物館。特別展は2階の右側でした。

 

入場券を購入し入ると、最初は幽霊の肉筆画から。円山応挙作とも伝えられる作品から、様々な幽霊が並んでいます。意外とことさらに恐怖感を煽るような絵は少なく、「あれ、ちょっと奇妙だな」という感じの作品が多いです。このへんが日本の幽霊観なのかもしれません。

続いて幽霊の浮世絵、それあとが妖怪画。一番のお目当ての「百怪図巻」はその最初の部分にありました。思ったよりも大きく、しかもはっきりと鮮やかに描かれていました。響子ちゃんこと山びこの絵は巻物の前半あたりに居ました。…実はこの絵自体は有名で、Webを検索するとそのものが載っていたりするので想像通り、ではありますが、実物をみることで色々と違った印象があります。

しかしまぁ、「やまびこ」という言葉は今でも残っているけどそれは全くの科学的現象としての語で、妖怪としての存在は忘れられているのですよね。…それをきちんと古典的な姿に則って少女として再構成したZUNさんは偉いなぁ、と思います。ちなみにこの百怪図巻、「火車」や「がわっぱ(河童)」、「猫又」なども居るのでその辺元ネタな東方キャラが好きな方も見てみると色々と発見があるかもしれません。

それから色々な動物を元にした妖怪の絵、天狗などの絵もありました。あと、絵に添えられた解説が全体的にはっちゃけてていいなぁと。楽しんで作っている感じが伝わってきます。当時も多分これらを真面目くさって見ていた人はそれほど多くは無いでしょうから、これくらいがちょうどいいのかもしれません。

 

この展覧会の解説によると、明治時代には「幽霊などは全くの神経症で虚説である」と言われたこともあるそうです。それでも幽霊・妖怪は消えることなく今でも様々に生き続けている。…多分、東方Projectにおける少女としての妖怪たちも生き方の一つなんだろう、と思います。

せっかくだから東方キャラの由来である存在がどんなものであるのか見てみるといいと思います。

「幽霊・妖怪画大全集」は福岡市の福岡市博物館にて9月2日までの展示です。もっと早めに紹介したかった…。お近くの方はぜひ足をお運びくださいませー。

  2012/08/16   管理人

原作者さまリンク

原作者たるZUNさんの上海アリス幻樂団。

東方萃夢想、東方緋想天などのゲームを制作された黄昏フロンティア。

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北九州市の東方Projectオンリーイベント、大⑨州東方祭。

長崎の東方Project持ち寄り読書会、西方の東方読書会。

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稗田阿求オンリー同人誌即売会、求代目の紅茶会。

秘封倶楽部オンリー同人誌即売会、科学世紀のカフェテラス。

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京都の古明地姉妹オンリー同人誌即売会、古明地こんぷれっくす。

福岡県大牟田市・久留米市の同人誌即売会、へぱちょな。

熊本県八代市の同人誌即売会、Ciegs。

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福岡県北九州市門司区の印刷所、マツモトコミックサービス。

福岡県大牟田市の印刷所、井上印刷。

鹿熊本県上益城郡益城町の印刷所、アクシス出版。

鹿熊本県上益城郡益城町の印刷所、プリントオン。

熊本市中央区の印刷所、松本コロタイプ光芸社。

鹿児島県鹿屋市の印刷所、プリントガーデン。



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